Saturday, December 17, 2005

 

悪の秘密結社

その名はJT。

酋長は ウルトラマンや仮面ライダーを心の師と仰いでおる。
自営で低所得でいくらかの友人の支えで個人的信念を貫き、
巨大組織と戦うヒーローは無条件にカッコよい。

で、酋長は戦う相手をJTと決めた。
といっても、待ってても怪獣とか怪人とかはやってこない。
やってくるのはあまり悪意のない患者様である。

とりあえず敬語で
「おタバコは?」
「あ、喫煙席でお願いします」
「ライダーキーック!」
「そこまでやるか!?初対面に」

酋長は強引にスパイロまで引きずりこむ。
「この紋所が目に入らぬかぁ!下に凸じゃあ!」
「なんじゃ?それ」
「知れば知るほどみのもんた」
「人間の言葉でお願いします」
「おまいの喉は赤い」
「はあ・・・」
「だからガンじゃ」
「がーん、ってアホか お前」
化学炎症で細胞の更改速度が上がっているところに
DNA損傷物質を添加したらどうなるか、
などという高尚な話はめんどくさい(しろよ by河内丸)
「お前はもう死んでいる」
「まだ生きてるんっすけど」
「いや、目が死んでいる やる気ナシオ君」
「ゴルァ! 煙吸って死ぬなら仏像はみんなガンじゃ!」

理屈こねる奴と議論するのは疲れる。
しかしな。酋長は見たのだよ。
病院で最後を迎える方々。
仏のような顔をして逝かれる方もいれば、
喘鳴と苦悶の表情で鼻腔から膿汁を吹きながら亡くなる方も。
自分のこどもたちの行く末だけを繰り返し案じて
口先に咥えたわずかばかりの悦びのつまらなさに後悔した人達を。
だから今日も「ライダーキーック!」

(おサルのジョージです 暴力はいけません ピース)

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